足底筋膜炎と鍼灸治療
" 足・腰の症状 "
足底筋膜炎とは、足の指の付け根からかかとまで、足の裏に膜のように張っている足底筋膜に炎症が起き、小さな断裂を起こして痛みを引き起こす病気です。
ほとんどの場合かかとの骨の前に痛みが生じます。40歳代以上で発症することが多いですが、スポーツをやる若い世代にも発症します。

原因
足の甲の骨はアーチ状になって体重を支えているのですが、このアーチを保っているのが足底筋膜です。
加齢や運動のし過ぎにより、この筋膜が古いゴムのように弾力性が弱くなったり、ヒビが入ったりすることで炎症を起こし、それが痛みの原因になります。
鍼灸治療では、腰やふくらはぎ周辺にあるツボで治療していきます。
この記事を書いた人

東京都渋谷区恵比寿にて鍼灸専門の治療院を開設しています。じっくりと全体を観察し、症状を根本的に解決するためのツボをミリ単位で探し、痛くない優しい針治療で根本的な解決を目指し日々精進しています。より少ない刺激量でより少ない回数で治療できるよう勉強・研究を続けています。